最近の読書など

Amazonで何でも買えるようになったので、本屋でのんびり本を眺めて気になったものを買って帰る、ということが逆に新鮮だなぁなんて思う今日この頃なのですが、ボーナストラックの中にあるB&Bという本屋のセレクトが良くて、覗くといつも何かしら気になる本があるんです。


今週は


・星占いの文化交流史

・からだは星からできている


を読んでみました。

『星占いの文化交流史』は、占星術が発祥した古代バビロニアあたりから遡って、ヨーロッパ、インド、中国、日本へと伝わる過程でどのように変わったのかについて書かれています。


私はインド占星術を勉強しているけど、根っこはおんなじなんですよね。


平安時代に描かれた東寺の火羅図というのが、「から」図→「Hora」図で、


これ、ホロスコープなんですって。


今度京都行く時実物見てみたいです。

『からだは星からできている』は医療占星術を考えるときのヒントになるかな、と思って読んでみました。

NASAにもいたことのある理学博士がお書きになっていて、占星術のテクニックというよりもっと概念的な話で宇宙全体について語ったものだったのであまりいわゆる占星術の話ではなかったけど、先生の宇宙愛が伝わってきて面白かったです。


宇宙のことって突き詰めて考えているとなんで自分は存在しているんだろうとか、どんどん哲学的になるんですけど、そういうこと考えるの、日常から離れられる時間として私はけっこう好きです。


☺︎ゆき

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日々の雑記とインド占星術について