8室と思考

8室にはいろんな意味があり、一番難しいハウスだなぁと常々思っているのですが、その意味の中に思考、しかも深い思考、というのがあります。


なので、8室に心や精神を表す月が入っている方や、惑星集中の方は悩みやすい、と言われています。


でも、逆に考えたらこれはひとつの才能や能力なのでは、と最近思ったんです。


普通の人よりさらに深く、考え続けることができる。


ということは、

うわべの情報だけではなく本質まで到達するような深い洞察や思考ができるといういことであって、誰もができるわけではないのです。


これが8室はが研究や占いなどにも向いていると言われる由縁なのでしょう。


ただ、例えば過去の辛かったことを考え続けてしまうのであれば、ご本人の精神にとってよくないことです。


私も8室に惑星があり、やや思考が止まらなくなる傾向がありましたが、占いを初めてからすごく楽になりました。

なぜなら、ホロスコープを見ながら人さまのことについて考える時間がどんどん増えてきたため、自分のことを考える余裕がないのです 笑。


8室惑星集中で思考が止まらない方は、その思考の内容によっては自分の脳をずっと漏電させているようなもので、生きづらいし疲れることもあるかもしれません。


だから、趣味でも良いのですがなにか他に深く研究したり洞察したりする対象を見つけてそちらでエネルギーをうまく使えるようになるといいのではないでしょうか。


☺︎ゆき

Photo by Alina Grubnyak on Unsplash



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日々の雑記とインド占星術について