ダシャー
インド占星術では「ダシャー」というその人それぞれの運勢暦みたいなものがあります。
ヴィムショッタリー・ダシャー、チャラ・ダシャー、ヨーギニ・ダシャーなどいろんな種類のダシャーがあるけど、一番有名なのはヴィムショッタリーで、私もほぼほぼヴィムショッタリーで運勢を読んでいます。
このダシャーのすごいところは、同じ人はほぼいない、ということです。
六星占術(有名な細木和子先生のね)なんて、1年にひとつずつ、みんな運気が変わるけど、そんなことってありえないですものね。
幸運期がものすごく長く続く人もいれば、そうでない人もいるわけで。
太陽期、月期、火星期、ラーフ期、…と、いろんな時期が巡ってくるのですが、その長さまちまちだし、そもそもその惑星の持つ意味が出生ホロスコープによって変わるので、人によって同じ惑星期でも全く意味が違ってきます。
で、ここからが本題なのですが
ダシャーの変わりめ(ダシャーチッドラといいます)、は強制終了なんじゃないかな、って思ったのです。
太陽期なら太陽期、人はひとつの流れに乗って進んでいるんだけど、
ハイ、それはもう終わりです!
と次のことがが始まるかんじ?
パソコンでいうなら、再起動。
旅に例えるなら、乗り換え。
今までは飛行機で飛ばしてきたけど、ここからは船でゆっくりいこうね。とか。
そしてそれは人生に少なくとも何回も、来るんですよね。
面白いなぁと思います。
惑星周期によってその変わり方もだいぶ違うのですが、
長くなるのでその話はまたいつか。
☺︎ゆき
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