魂・心・感情・行動

感情はいずれも見えないものなのでいっしょくたになりがちですが、分けて考える必要があるのでは、と思ったことがあり、99%の人は興味ない内容だと思うのですが覚え書きです。


その方は月がバースチャートで満月かつ定座。

この2つは心や精神を強くするので良い要素ですけど、でも8室にあるため考えすぎる(=悩みやすい)傾向がありました。さらにナバムシャでは減衰していたので幼少期は心理的に辛いことも多かったようです。水のハウスに惑星が集中していることも、センシティブさに拍車をかけていたかな。


矛盾した要素なのですが、この矛盾こそ、その方を表していると思いました。


本質的に心や精神は強いのに、感情はゆらぎやすいため、自分では不安定だと思っているように見えました。

私の理解では、


感情というのは、あくまで表層であり、刻一刻とゆらいでいくもの。


は前世から変わらないぐらい不変なもの。


は、その中間的なもので、身体が生まれつき強い人、弱い人があるように個人によってありようが違うし、年齢や環境でも変わるけど自分の意思で強くする(コントロールする)こともできるもの。


この方の場合は、もともとの心や魂は強かったので、ただ、本来の自分を思い出して取り戻せたら問題ないのでは、と思ったし、ご本人もそのことには気づいて瞑想などをされているとのことでした。


占い的にこんなことについて聞いて面白いのかどうかは分かりませんが、私は自分の魂や心、感情のありようについて自分を深く知り、自分を受け入れることですごく生きやすくなったと思います。


ちなみに私は魂は老人みたいで、心は弱く、暗いのですが気だけ強いというただのビビリです。笑


占星術ってやればやるほど深いなぁ…


そしてこんなことを日々、考えててぜんぜん飽きないのが不思議です。


あ、そうそう、行動については、火星もかかわってくると思うんですけど、その行動=アウトプットされた部分を見てどんな人なのか、と他人は判断するのでこれはこれで重要だと思います。


☺︎ゆき









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日々の雑記とインド占星術について