オスマン帝国

年末年始にちょっと時間ができて、うっかりHuluに入会してはまったのが


「オスマン帝国外伝 ~愛と欲望のハレム~」


もともとイギリスなどヨーロッパの時代物は好きでたまに見ていたんだけど、トルコって初めてで、これがまた面白い!


奴隷の女性がハレムで皇后にまで上り詰める話なので、まぁドロドロだし日本で言えば大奥物みたいな感じでしょうか。


日本でこういうドラマを作ると主人公はかわいそうだけど健気にがんばって、いつか認められて…みたいな勧善懲悪になるんだけど、主人公の女性、フュッレムがけっこう性格がキツくて悪いのが面白いです。

ていうか、このドラマの主要人物はみんなひとくせあるし、性格悪いです。

矛盾してるかもしれないけど、瞑想したり精神性について考えるのも好きだけど、こういう人間ドラマも好きなんですよね。だって人生なんて思い通りにいかなくて当たり前だし、それをなんとかするのが人生だと思うし。


オスマン帝国の第10代皇帝スレイマンってほんとうにすごい人みたいでいろいろネットで調べたりしてちょっと歴史の勉強になりました。スレイマン皇帝は人生のほとんどを戦場で過ごしたと言われるぐらいの人だったらしく、そんなにハレムにハマる時間はなかったみたい。これはドラマだからかなり面白く脚色してあるみたいです。イスラム文化や、ちょうど西洋と東洋の混ざり合った感じとか、服装や建築、文化などいろいろ興味深くもあります。


あと、皇帝も、側近のイケメン、イブラハム(頭いいけどこの人も性格は悪い)も、まだ若い設定のときからM字ハゲなのが気になります。トルコ的にはかっこいいのか。気になって思わずググってしまったのですが、トルコ人はそのへんは気にしない国民性かつ30代でわりと進行しているのだそう(超いらない情報)。


年をとると歴史ものにハマるというけど、私もついにきたかー。

周りで誰一人このドラマを見てないし、ソープオペラなので人には勧めないけど、私の冬の夜長の楽しみです。


☺︎ゆき


hoshi-note

日々の雑記とインド占星術について