2022.11.8 満月(皆既月食)「終わりと始まり」

11月8日、夜8時3分に満月を迎えます。

この日は皆既月食でもあり、天王星食でもあります。


私のインド占星術では天王星、冥王星、海王星のような外惑星は使わないのですが、皆既月食と天王星食が重なるのはなんと4000年ぶりのことだそうで、天体のイベントとして考えてもすごく面白い惑星配置の日ですよね。


前回の新月と同じく天秤座に惑星集中がありますが、月は牡羊座に。

すべてが大きく変わっていって次の世界に行くんだな、と思える節目になりそうです。


古いもの、いらないものがもう終わり、新しい世界が始まる。

気持ちはもう、次に向かってる、みたいな。


世界そのものも変わりそうですが、それより、人として、個人として、その人の中のものが変わっていくのではないかな、と思います。インド占星術では月食のときは触を見ずに部屋で静かに瞑想しているのが良いとされているのですが、この月食のタイミングで瞑想して自分と深く向き合う、というのもよさそうです。何か気づきが得られるかもしれません。

(でも、月食ってつい、気になって見てしまったりするんですけどね…)


この月食は私にとっても来年以降どんな風に生きていきたいのか、どうありたいのか、考え方みたいなものが大きく変わる転換点になるんだろうなと思います。

※西洋占星術とインド占星術では春分点の度数が違うため、今回は西洋占星術では牡牛座の満月ですがインド占星術では牡羊座になります。

日本建国図(C)清水俊介先生。

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