2021.7.10 新月


コロナウィルスはすっかり世界を変えましたが、私たちのまわりでもワクチンの接種が始まって、政府や社会を信じる人、陰謀論を信じる人、スピリチュアルな立場から見る人など大きく別れてきています。


2020年以降、そうやって何回何回も、どう生きたいのか、どういうスタンスでいたいのか、問われている感じがします。


今はテレビやWebなどいろんなところから情報が受け取れますが、今回のこのコロナのことについて、メディアからの情報がなかったら自分の力で理解したり気づいたりできたのだろうか、と思うことがあります。今年は重めの風邪が多いみたい、海外ではなんか肺が辛い風邪が流行ってるみたいよ、ぐらいだったかもしれません。


インターネットなどない昭和であれば、ワクチンを打ちます、と言われたら疑いもなくただ従うだけでした。(あと、ぜんぜんレベルが違うけど、口裂け女ってほんとにいると思ってた)


そんな状況のなか、7月10日、午前10時17分に双子座で新月を迎えます。


太陽、月と一緒に双子座に入っている水星が強く、火星が弱いので、キーワードは『情報』。


ただ、情報はたくさんあるけど実行力、決断力に欠ける感じでしょうか。


だから私はワクチンなんかも迷ったら「保留」でいいのではと思います。

今決めない、という判断もありだよなぁという配置に見えます。


今回の新月はインド占星術ではプナルヴァスというナクシャトラでおきます。シンボルは『揺れ動く矢』

そして、戻ってくる場所、反復です。

伝統を重んじる保守的な思考でありながら精神性や柔軟性は高い。


そう、柔軟に、というのが今、大切なのかもしれません。

ちなみにワクチン、私はとりあえず様子見をして、数年後にどうしても海外に行きたくなったりしたら考えようかなーと思っています。


極端な陰謀論のようなことはさすがにないと思いますが、まだ治験中であり不安定なものなので、数年後なら今年打っている方のフィードバックもあり改善されていきそうですし、状況を見て考えるつもりです。


※西洋占星術とインド占星術では春分点の度数が違うので、今回は西洋占星術では蟹座の新月ですがインド占星術では双子座になります。

日本建国図(C)清水俊介先生。

☺︎ゆき

Photo by Víctor Vázquez on Unsplash

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