2021.6.10 新月(金環日食)

6月10日、夜7時53分に牡牛座で新月を迎えます。


新月・満月のタイミングでは半月ぐらいの短いスパンでの運気や日常レベルの流れを見ることが多いのですが、


今回は


新月+金環日食+夏至


と、3つも重要なポイントが重なり、今年後半の流れが始まる重要な節目となりそうです。


ただ、この日、惑星は6室に集中していて凶星のみが強く、ちょっとしんどそうな配置ではあります。


6室は病気という意味もあるので今年に入ってからだらだらと続いているコロナ自粛の重い空気は当面このへんがピークかなと思います。


水星も6月23日まで逆行しているし、ここから2週間ほどはさらに、情報が錯綜したりもしそう。


とはいえ、対人関係を表す7室には金星があり、恋愛も含め「人」との関わりは活発化しそうですし、3室には木星があり、趣味の世界を楽しんだり、意外とパーソナルな生活は豊かで楽しそうです。


外の世界は自粛要請で重たいムードだったりしても、自分の中にある温かい気持ちや楽しみ、本当に大切な人のことはより際立って大切なものとなっていくような感じがします。


あと、12室にケートゥがあり、外の世界は騒がしく落ち着かないとしても、自分の内面はいつでも静かに保つこと、自分の精神や心理状況を整えることが試されているのかな、と思うようななかなか極端な天体配置の新月です。


先日のブログでも個人的なこととして書いたんですけど、どんな状況であっても自分は楽しく生きる、って決めちゃったほうがいいです。


私はそうするつもり。


もうコロナ前の世界に戻ることはなくて、変化はとまらないけど、今年はどんな夏になるのかな。


よい夏になりますように。



※西洋占星術とインド占星術では春分点の度数が違うので、今回は一般的な西洋占星術では双子座の新月ですがインド占星術では牡牛座になります。

日本建国図(C)清水俊介先生。

☺︎ゆき

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☺︎ゆき

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日々の雑記とインド占星術について